ここでは、心理学の手法を使って「血液型と性格」を3つのステップに分けて検証します。
結論として、明確に「関係がある」ことが立証されたと言っていいでしょう。
とてもワクワクしませんか?
AmazonのAI(機械学習)で血液型予測をしてみたところ、的中率は40%ほどとのことです。
性格用語の曖昧性/血液型が性格に影響する程度・方向は性別や年齢によって変わる
血液型を批判・否定する人は、心理学が「科学だから正しい」という“神話”を信じているのです。
意外なことに、現在の心理学論文には、「統計的に差がある」というものが多数存在しています。
ここでは、代表的な例を取り上げて解説します。
心理学者には、仮に差が出ているとしても、それは「思い込み」によるもので、本当は差はないのだ、という見方もあります。しかし、それは妥当でありません。
2014年に縄田健悟さんが否定的な論文を発表し、読売新聞が『血液型と性格「関連なし」…九州大講師が解析』として紹介。その分析ミスを、30万人のデータで検証します。
大部分の日本人は血液型の話題が好きです。特に、若い女性には大人気!
血液型によって脳波が違う/心理学の性格検査で差が出た/消費行動では差が出なかった
血液型に否定的な心理学者や疑似科学否定論者の主張は見事にバラバラ。資料に基づいて分析します。
最近、心理学者の主張が180度反対になったケースは珍しくありません。
例として、大坊さん、小塩さん、長島さん、菊池さんを取り上げます。
どうやら、血液型“ハラスメント”が存在するという証拠は薄いようです。
2004年にBPOが出した《「血液型を扱う番組」に対する要望》が妥当かどうか考察します。
血液型への批判は、実は朱子学が仏教や道教へ対する批判と同じパターンなのです。
厚生労働省は、冊子「公正な採用選考をめざして」から、血液型は「非科学的」「正当な評価を受けられない」という記述を削除しました。